ハッキング対策したい人
最近NFTを始めたけど、ハッキング対策のやり方がわからない...
このような悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- 保管用メタマスクを作る理由
- 保管用メタマスクの作り方
- 保管用メタマスクに大切なNFTを移動させる方法
- よくある質問
この記事を書いている僕も1年ほどNFTを触っており、NFT転売で100万円以上の利益を上げています。
>>【知識0でも利益30万円】NFT転売の始め方と稼ぐコツを解説【実例あり】
NFTを始めるなら避けては通れないのがハッキング対策。初心者の人は特に引っかかりやすいです。
NFT取引になれいる人でも被害に遭うことも珍しくありません。
ウォレットがハッキングにあいました
再発を防止する意味でも情報共有させて頂きたいと思います
会社のPC🖥でもNFT購入ができるように、ウォレットを復元しようとしたのが発端
Google検索でおそらく上にある偽URLにアクセス、シーフレーズ入力
Google…
— 一夜/ichiya.eth@書道NFT ARTIST (@ichiyaduke23) May 4, 2023
そこで本記事では通常のメタマスクの作成方法〜保管用メタマスクの作成方法まで解説します。
大切なNFTをハッキング被害から守りたい人はぜひ最後までご覧ください。
1人で口座開設するのが不安な方はこちらの記事を参考に進めってみて下さい。
-
【初心者ガイド】コインチェック口座開設〜入金まで解説:スマホのみ
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目次
保管用メタマスクを作る理由
結論から言うと自分が保有しているNFTを詐欺・ハッキング被害から守るためです。
NFT界隈は法整備もまだ整っていないので、やりたい放題の環境でもあります。
特にNFTを始めた手の方は引っかかりやすいです。
初心者が引っかかりがちな詐欺・ハッキング被害は以下の通り。
- 偽アカウントから偽サイトにアクセスする
- 偽の当選報告(Giveaway等)に騙される
共通しているのはどちらも「URLを踏まされてウォレットを接続したらNFTを盗まれる」という点です。
気をつけていれば特に問題はありませんが、完璧な人間などいません。
これは誰にでも起こりうるミスなので、必ず大切なNFTは保管用メタマスクに保管しておきましょう。
保管用メタマスクの作り方
それでは保管用メタマスクの作り方について解説していきます。
まだ通常のメタマスクの作成ができていない人はこちらの記事で解説しているの、是非ご覧ください。
>>>【初心者向け】MetaMask(メタマスク)の使い方から送金方法まで解説
保管用メタマスクの作り方は以下の通り。
- Googleアカウントを作成
- Mteamask公式サイトにアクセス
保管用メタマスクを作るときの注意点
保管用のメタマスクを作る前に注意点を1点ご紹介します。
この「アカウント作成」から保管用のメタマスクを作らないことです。
なぜなら、これで作ってしますと大元が繋がっている状態なので、ひとつのメタマスクがハッキングされると連鎖的に別のウォレットもハッキングされてしまうからです。
なので「アカウント作成から作らない」これをしっかり覚えておいてください。
それでは正しい保管用ウォレットの作り方を解説していきます。
STEP1:Googleアカウントを作成
Chromeを開いて「左上のアイコン」をタップ→「追加」をタップ
「アカウントなしで続行」をタップ
自分が分かりやすい「名前」を付けて右下の「完了」をタップ
これで新規Googleアカウントの作成は完了です。
STEP2:メタマスク公式サイトにアクセス
続いてメタマスクの公式サイトにアクセスしていきます。
「ダウンロード」をタップする
「Chromeに追加」をタップ
この後は画面の案内通りに進めていきましょう。
リカバリーフレーズとは
シークレットリカバリーフレーズとは、スマホ・パソコンが故障・盗難にあった際、ウォレットを復元するために使用する12個の単語の羅列です。必ず保存しましょう。スクショではなく、なるべく紙に書いて家に保管することをオススメします。
この画面になれば保管用メタマスクの作成は完了です。
保管用メタマスクに大切なNFTを移動させる方法
次は今作った保管用メタマスクにNFTを移していきます。
まずはOpenSeaにアクセスしましょう。
今回はこちらのWAFUKU GENというNFTを移動させます。
移動させるNFTを選択したら、右上の「三角マーク(転送)」をタップします。
続いて先ほど作成した保管用メタマスクの「アドレスをコピペ」していきます。
コピペしたアドレスを貼り付けて「転送」をタップ
この画面になれば転送が完了です。
転送できているか確認する
最後にNFTがきちんと転送されているか確認しましょう。
メタマスクを開いて「NFTタブ」をタップ
上の画像のようにNFTが反映されていたら、転送成功です。
よくある質問
保管用メタマスクを作る以外に方法はありますか?
メタマスク以外でNFTを守る方法はハードウェアウォレットを購入することです。
ハードウェアウォレットとは仮想通貨やNFTをネット環境外で保管できるウォレットのことです。
簡単にいうとUSBみたいなモノ。
セキュリティ面は非常に高いので無くさない限りハッキングされることはないでしょう。
保管用メタマスクは何個まで作成できますか?
保管用メタマスクの上限はありませんが、作り過ぎると管理が大変になるので作りすぎには注意しましょう。
保管用以外に作っておいた方が良いウォレットはありますか?
個人的には
- メインのメタマスク
- 保管用のメタマスク
- 接続用のメタマスク
の3つを作っておけば大丈夫だと思います。
接続用のメタマスクはNFTゲームやエアドロップの際に使用すると良いでしょう。
まとめ|大切なNFTをしっかり守ろう
今回は保管用メタマスクの作り方を解説しました。
せっかくNFTを購入したのにハッキングされてしまっては、悲しすぎますよね。
しかし、NFTのハッキング被害は注意さえしていれば回避することができます。
できる対策を行なって自分の資産をしっかり守っていきましょう。
1人で口座開設するのが不安な方はこちらの記事を参考に進めってみて下さい。
-
【初心者ガイド】コインチェック口座開設〜入金まで解説:スマホのみ
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それでは本日はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。